今回はMicrosoftTeamsについての説明です。
最近テレワークやリモート作業が多くなり、社内でのやり取りする機会が増えます。そんな時に使えるのがMicrosoftTeams（チームズ）だと思います
Teamsはリモートワークのためのシステムといってもよいです。
ビジネスチャットツールは今回のTeams含め、Slack（スラック）ChatWork（チャットワーク）Workplace（ワークプレイス）等々あります。
前回までMicrosoft製品の紹介をしていたため、今回もMicrosoft製品のTeamsを取り扱ってみます。
最近はくまの会社もリモートで仕事やってるよ！チャットがないと仕事が成り立たないくらい必要不可欠のソフトだよ
Teams（チームズ）って何？
Microsoft Teams（マイクロソフトチームズ）は、Microsoft Teams は、マイクロソフトWindows、macOS、Linux、iOS及びAndroid向けに開発・提供するコラボレーションプラットフォーム（※１）です。
同じオフィスにいない職場の仲間で意思疎通を行ったり、効率よくスムーズに業務を行うために必要となってきたのが、ビデオ会議などネットを通じたコミュニケーションツールです。
Teamsはその１つになります。
Teamsにはチャット・通話機能、ビデオ会議機能、ファイル共有機能、Officeアプリとの連携があり、Microsoftアカウントがあれば無料での利用も可能です。
※１.コラボレーションプラットホームとは
プロジェクトや部署などで情報共有を円滑化させ、業務効率を向上させる手段のことを指します。 社内とのやり取りはもちろん、社外の取引先や顧客との情報共有やコミュニケーションを円滑化する機能を備えていますツールのことです。
Teamsのメリット
① 使いやすく簡単な操作でチャットできる
テレワークやリモートワークを導入することにより、業務効率化を目標に社内にソフトを導入したのはよいものの、使い方がわからなかったり操作が難しいといった経験もあると思います。
Teams はチャットツールがメインであり基本的な使用感はスマホで使用するアプリに似ていて、チャットでメンバーと会話したり、ビデオ会議を実施したりする機能がメインとなっています。
誰でも使えて、離れている人と連携がとりやすいソフトです。
② 特別なライセンスが不要
Teams を利用するのにあたって特別なライセンスを取得する必要はありません。
Office 365 を利用している場合は、既にTeamsがプランに含まれています。
追加料金なし（※１）ですぐに使い始めることができます。
※１. Office365を契約していなくても、無償版が提供されています。
お試しで無償版から始めてもよいと思います。
また、無料版と有料版では使用できる機能とできない機能があります。
MicrosoftTeams無料版
③ Officeアプリとの連携
同じMicrosoftの製品だからこそできる。
Word, Excel, PowerPointといったOfficeソフトとの連携ができます。
Teams上にアップロードしたOfficeファイルは、Teams上で連携してチーム内で編集ができます。
即座に反映ができるため業務効率が良く仕事ができます。
このメリットは他のチャットツールにはないメリットです。
Teamsでできること（機能）
① 外出でも電話できる電話ビデオ会議
スマホにTeamsアプリがインストールされていれば、ダイヤルイン番号を使用する方法のため、外出先や忙しいときにもすぐに利用することができます。
② 会議中の『画面共有』『ホワイトボード』機能
会議中で資料を共有して確認することが必要になると思います。
その時使えるのが『画面共有』であり、会議参加者が資料を閲覧可能です。
また『ホワイトボード機能』があるため、ビデオ会議しながら文字を共有してみることができます。
③ 会議スケジュールの設定
チャット内にいるユーザーと会議のアポイントを取る場合は、会議のスケジュールを使います。
スケジュールを一覧で見れることと時間になると通知され忘れることもありません。
④ ログイン中の在籍確認ができる
Teamsにログインしているユーザ、ログインしていないユーザがステータスが以下のようにはっきりわかります。今そのユーザがいるかわかるため、連絡が取りやすく効率がいい仕事ができます
緑：連絡可能
赤：取込み中（通話・ビデオ通話中は取込み中となります）
赤：応答不可（ビデオ通話で共有・発表をすると応答不可なります）
黄：一時退席中
黄：退席中（サインアウト直後は退席中となります）
⑤ Wikiが作成できる
Wikiというとウィキペディア（Wikipedia）を連想されるユーザーが多いかと思いますが、Wikiというのは不特定多数のユーザーが共同作業で作成する機能を持つWebページのことです。Webページ自身にWebページを編集する機能を持っていることが特徴です。
私の会社でもWikiを使用しています。
チーム内でノウハウの共有や連絡事項等を作成して共有しています。
⑥ タスク管理ができる
有名なタスク管理ツールTrelloと同様なタスク管理ができます。
業務を成功させるためのキーワードになる「プロジェクト管理」をスムーズに行うためのツールです。 チーム全体でのタスクが分かりやすく可視化されるだけでなく、タスクが書かれたカードを移動させているだけのような、簡単な操作でタスク管理ができます。
くまの会社では色々なチャットツールを使ったよ。色々試して最終的に『チームズ』を選定したんだ。理由はタスク管理やWikiができること。他のツールは更に異なるツールと組み合わせて使うため面倒だったことが多かったんだ