スマホを使用して外出する時に使用するモバイルバッテリー。
今回はモバイルバッテリーの選び方・おすすめ・捨て方などについてです。
沢山の種類が発売しており、見た目で違いもわかりづらいため困ることが多いと思います。
実は結構同じに見えていますが中身は急速充電に対応しているか、充電して持ち運べる容量、対応機種等の違いがあります。
最近では台風・地震等が増えてます。いざというときに役立つ大容量バッテリーの紹介をします。
当ブログへのお問い合わせがある場合は連絡ください。
最近地震や台風が多くて怖い。そんな時でも情報といえばスマホだよね。スマホの充電が切れちゃうと情報が届かず混乱したりするよね。。
モバイル充電器(バッテリー)とは
スマホを持っている人は必ず充電すると思います。
家で充電するのが基本だと思いますが、外出時充電が切れてしまうのは困ります。ましてや災害時に充電がなくなるのは情報がこないため本当に困り、命の危険性すらあります。
外出時充電するのに必要なのが『モバイル充電器(バッテリー)』です。
特に日本は自然災害が多いためライフラインでもあるスマホの電池が切れることを防ぐ目的で災害対策として求める人が多いのも特徴です。
ひと昔までのモバイルバッテリーは大変不便で1度だけしか使えない充電器だったり、電池で充電する方式でした。私自身もその時の充電器を使っていましたが、全然充電されなかったり大変困りました。
モバイルバッテリーの寿命は?!
モバイルバッテリーの寿命はある?と聞かれたことがあります。
答えはあります。
一般的に寿命は充電頻度に左右され、約300回〜500回の充電が寿命といわれています。
年数でいうと毎日モバイルバッテリーを使う方であれば1年程度、2日に1回くらい使うという方なら2年程度が寿命になると想定できます。
モバイルバッテリーの選び方
容量で選ぶ
モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリ・アンペア・アワー)」という単位で表現されます。
容量は、スマホに充電できる容量ではありません。充電時に損失するエネルギーがあるので、実際に利用できるのは規格の数字より、少な目に見ておいてください。
また、使用している機器のバッテリー容量や用途にあわせて選ぶことが大切です。
重さで選ぶ
外出時に使用しますので、重さの確認は重要です。
軽量な製品はバッテリー容量も小さい⇔重量な製品はバッテリー容量は大きいので状況によって使い分けるのが良いと思います。
お勧めは外出用の軽量サイズ、いざという時用の大容量2つを用意しておくと便利です。
急速充電かで選ぶ
外出時の場合は充電される速度を重要視する場合があると思います。
現時点急速充電の規格は沢山出ています。
ただし、スマートフォンによって急速充電できるできないがありますので注意してください。
① Quick Charge(QC) ・・・ アメリカのQUALCOMMが開発した、スマホやタブレットなどを急速充電するための規格です。クイックチャージといいます。
国内ではドコモなどのキャリアから販売されいるスマホの大半が採用しています。ちなみに、Quick Chargeに対応していないデバイスで使用した場合には、通常速度での充電がおこなわれます。
機種差はありますが大体通常1時間40%充電されるものが高速充電すると70%まで充電されます。
② USB PD(Power Delivery)
USB の規格を策定している非営利組織「USB-IF」が定めた、USBを用いて最大100Wまでの電力供給ができる規格です。ユーエスビーパワーデリバリーといいます。
従来のUSBは最大2.5W(5V / 0.5A)だったため、ノートPCなどの容量が大きいデバイスには充電できませんでした。
そこで、より多くの電力(W)を供給するために登場したのが「USB PD」です。
USB PDは、USB Type-C端子をもつデバイスに対応しています。※対応していない機種もあり
急速充電はややこしい。本当にややこしいので今度またブログに取り上げますね。
モバイルバッテリーの注意
必ずPSEマーク付きのを選びましょう。
PSEとは「Product Safety Electrical appliance & materials」の略称で、国内で販売されるほぼ全ての電気製品が対象となっている安全規格になります。
火災や感電などの事故から消費者を保護するのが目的となっています。
モバイルバッテリーを安心して使用するためにも、確認したうえで購入しましょう。
不要になったモバイルバッテリー処分方法
自治体にもよりますがモバイルバッテリーはほとんど燃えるゴミでは出せません。
理由は、発火による火災のおそれがあるためです。
守らないでモバイルバッテリーを不燃ゴミで出してしまうと、ごみ収集車が発火するという大事故に繋がってしまいます。
適切な処分方法は『リサイクル』に出すことです。
リサイクルで出せる場所は『家電量販店の回収ボックス』か『携帯ショップ』です。
全ショップでは回収しておりませんので、必ず行く前に確認してください。
お勧めのモバイルバッテリー
必ず使用するデバイスが使用できるか確認のうえ、ご購入下さい。
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