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パソコン超入門・初心者向け!!知っておきたい!仕事でも使えるパソコン用語ネットワーク編

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前回同様、仕事でも使えるパソコン用語集今回は、ネットワーク編です。
今回紹介するのは、ネットワークとは、インターネットとは、サーバーとは、クライアントとは、LANとは、WANとは、イーサネットとは、プロトコルとは、IPアドレスとは全部で9選です!
パソコンでもスマホでもみんなが使うインターネット。
最低限必要なネットワーク用語を集めてみました。
パソコン入門編もブログで特集してるのでご覧ください。

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ネットワーク

network

ネットワークとはパソコン同士を接続する技術や接続したシステム全体のことをいいます。サイトをご覧になっているパソコン・タブレット、スマホなどの機器も、クモの巣のように世界中に広がっているインターネット(この後に説明)のネットワークでつながっています。

インターネット

Internet

インターネットとは全世界を接続しているコンピュータとコンピュータをネットワークのことをいいます。1990年時代から世界で広く使われるようになりました。(割と最近ですね)
インターネットは会我が国におけるインターネットの起源は、1984年に開始されたJUNET(Japan University/Unix NETwork)である会社や学校、家などの単位ごとに作られた1つ1つのネットワークが、さらに外のネットワークともつながるようにした仕組みです。

歴史

1969年:起源は米国国防総省高等研究計画局(ARPA:Advanced Research Project Agency)が軍事目的で開始したARPAnetであるとされています。
1984年:日本で置けるインターネットの起源は、1984年に開始されたJUNET(Japan University/Unix NETwork)です。(東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学間で構築された研究用ネットワーク)
1986年:NSFnetの運用を開始した全米科学財団(NSF:National Science Foundation)がその後を引き継いたといわれています。
1988年:民間企業が参加したWIDE(Widely Integrated Distributed Environment)プロジェクトでネットワーク技術等の実験が行われ、その技術が現在のインターネットへと受け継がれています。

サーバー

server

サーバー、英語でserverとは仕える人、つとめる人、給仕人と翻訳されます。パソコンで使われるサーバとはその意味のとおりサービスを提供する側のコンピューターという意味をもちます。
例としてホームページを例えてみます。
ホームページを見る時は、URLを入力して決定します。このときクライアント(後で説明)は、サーバーに表示させたいホームページの住所を問い合わせ、表示をリクエストしているということになります。

ホームページのデータを保管しているサーバーは、リクエストのあったサイトの画像やファイルといったデータを提供します。この一連の流れの結果、該当するURLのサイトが表示されます。

補足

サーバーの種類(沢山あるため、いくつか簡単に例を出します)
WEBサーバ:クライアントからのリクエストに応じて、Web上のデータを送り返すサーバーで、Webサイトやブログなどを表示するために必要なサーバです。
メールサーバ:メールの送受信サービスを提供するサーバーのことをいいます。送信と受信はそれぞれ別のサーバーになっており、受信側をIMAPやPOP3サーバー、送信側をSMTPサーバーといいます。
ファイルサーバ:ネットワーク上でファイルを共有・使用するためのサーバーです。
データベースサーバ
:データを格納し操作するためのサーバです。

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クライアント

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クライアントとは通常英語でclientと書き、依頼人・顧客という意味です。
パソコンでいうクライアントとはサーバーへサービスの依頼を行い、そのサービスの提供を受ける側のパソコンやアプリケーションのことをいいます。先ほどサーバの話しをしましたが流れを言うと『クライアント』から依頼を行い『サーバー』で受取り『クライアント』に返す流れになっています。(図)

LAN(ラン)

LANとは、英語でLocal Area Network(ローカルエリアネットワーク)の略で限定したエリアで用いるネットワークのことです。家庭で使用するネットワークを「家庭内LAN」、会社で使用するネットワークを「社内LAN」と言います。簡単にいって狭い世界のネットワークです。

有線LAN(ゆうせんラン)

有線ルーターとパソコンをLANケーブルでつなぐ必要があります。このLANケーブルを使った接続方法が、有線LANです。無線LAN(後で説明)の場合は、ルーターとパソコンのあいだに壁や天井などの障害物があったり、Bluetooth機器などによる電波の影響を受けたりすることで通信速度が低下することがありますが、有線LANであれば、LANケーブルをつなげることで、安定的に通信を行うことができます。

無線LAN(むせんラン)

LANケーブルを使わずに、無線での通信を使ってパソコンとルーターをつなぐ方法が、無線LAN(Wi-Fi)です。配線がいらないため、 電波が届く範囲なら家じゅうどこでもインターネットができるようになります。無線LANは有線LANで書いたように壁や天井などの障害物があったり、Bluetooth機器などによる電波の影響を受けたりすることがデメリットとしてあげられます。

くま
くま

昔はほとんど有線だったにいつのまにか・・・・・・
無線LANが多くなったなぁ

WAN(ワン)

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WANはLANとまったく反対の言葉で英語でWide Area Network(ワイドエリアネットワーク)の略で、遠く離れた地域とつながったネットワークのことを言います。普段私達が使っているインターネットはWANの1つです。簡単にいって広い世界で広がるネットワークです。

イーサネット

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イーサネットとは簡単にいって有線LANの通信規格のことをいいます。
通信規格とは、インターネット上での通信のやりとりによる「約束ごと」のことを言います。
なお、有線LANで最も使われている約束ごと(通信規格)はイーサネットという名前になっています。
このイーサネットの種類によって最大の通信速度が変わってきます。

補足

無線LANの場合「Wifi」が通信規格となり、Wi-Fiには「IEEE 802.11ac」や「IEEE 802.11ax」などの種類があります。

プロトコル

ネットワークのにおいてプロトコルは、パソコン同士が通信を行うための約束事(ルール)のことを指します。例えを示すと私達でいう言葉です。
人と話すときに、共通の言語がないとコミュニケーションが取れないので「共通の言葉を話しましょう♪」って約束します。それがプロトコル。
パソコンやサーバーなどには、異なるメーカの様々な機種が存在します。もしメーカーごと機器ごとに通信の約束事が違ったら、同じタイプの機器のみでしかデータのやりとりができません。
それだとネットワークの存在意義がなくなります。
プロトコルという共通の取り決めを作ることにより、異なるメーカーの機器同士でもやりとりができるようになります。
WEBはHTTP、ファイル転送はFTP、メール転送はSMTPといったプロトコルが使用されています

IPアドレス

IP

よく聞くIPアドレス(Internet Protocol Address)とは、パソコンやスマホなど、ネットワーク上の機器に割り当てられるインターネット上の住所のようなものです。
データをやり取りする際、ネットワーク上で通信相手を間違わないようにするために使われます。

数字の羅列で構成されている

IPアドレスは数字の羅列で構成しています。
最も普及しているIPv4というものでは、32ビット(桁)の2進数ですが、そのままではわかりづらいため、8ビット毎に「.」で区切り10進数表記で表しています。それぞれの値は0~255まであります。

IPアドレスの例:172.168.XXX.XXX

補足

最近、Ipv6が出ています。
IPv4では、全世界でインターネットに接続できる上限が43億個です。
現在の状況をみると、43億という数字は多くなく、2000年代に入ってからIPアドレスが足りない問題が発生しました。
IPv6は、IPアドレスが足りない問題の解消を目的として作成されたものです。
IPv6は実質無限と言えるほど多いので心配ないと言われています。

くま
くま

IPアドレスについては一言ではかたずけられずかなり奥深いので、また特集したいと思います!

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