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便利!仕事で使える仕事効率のいいExcel(エクセル)の関数 7選!

excelkansubanner

Excelに関数というものがあります。
今回はSUM・SUMIF・AVERAGE・MAX・MIN・COUNT・IF関数を7選に選びました・
Excelで関数を使用すると合計の計算や難しい計算などの処理が可能となります。
関数は全部で484個(2021.2現在)あるため全部紹介すると頭が混乱します。
私は混乱しました・・。
なので、今回は仕事で使えるExcel関数7個を紹介します。
Excelの基本操作についてはをExcel入門を参照ください。

くま
くま

くまも関数をよく使うよ。何十年触ってても未だにすべては覚えきれないんだ。だから今回はこれを知ってれば最低限OKな関数を紹介するよ。

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関数って何?

関数とは、あらかじめ定義されている数式のことです。
関数は目的に合わせて色々な種類があります。
条件に応じて、関数を使用して簡単に結果をもとめることができます。
簡単に結果を求められれば、作業時間も短縮されます。

計算式(関数)を入れるところは下記の図を参照してください。

合計を出したい:SUM(サム)関数

1番有名な関数『SUM関数』です。
SUM関数を使うと指定した範囲の合計の計算をすることができます。
別操作 [ホーム]タブ - [編集] - [ΣオートSUM]

SUM(①数値1,数値2・・)
①数値:合計を求めるセル範囲を指定します。
※引数は最大255個まで指定できます。

SUM関数


関数:『=SUM(C3:C5)』
説明
・C3からC5がセル範囲
・C3からC5までの合計を求めます。
・C3+C4+C5と同じ意味です。

平均値を出したい:AVERAGE(アベレージ)関数

平均値を計算する『AVERAGE関数』です。
AVERAGE関数を使うと指定した範囲の平均を求めることができます。
別操作 [ホーム]タブ - [編集] - [ΣオートSUM] ▼クリック [平均]

AVERAGE(①数値1,数値2・・)
①数値:平均を求めるセル範囲を指定します。
※引数は最大255個まで指定できます。

AVERAGE関数


関数:『=AVERAGE(C3:C5)』
説明
・C3からC5までの平均を求めます。
・(C3+C4+C5)÷3と同じ意味です。

条件を満たす数値の合計を出す:SUMIF(サムイフ)関数

条件を満たす数値の合計を出す『SUMIF関数』です。
SUMIF関数を使うと指定した範囲内で条件を満たしてセルの合計を求めることができます。
※指定できる条件は1つになります。
 八百屋の売上でリンゴだけを合計したい。

SUMIF(①範囲,②検索条件,③合計範囲)
①範囲:検索対象になるセル範囲を指定します。
②検索条件:検索したい文字または数値を指定します。
※文字列を指定する場合は『”リンゴ”』(ダブルクォーテーション)で囲みます
※条件には『*』(ワイルドカード)が指定できます。
③合計範囲:合計を求めるセル範囲を指定します。

SUMIF関数


関数:『=SUMIF(B3:B8,”リンゴ”,C3:C8)』
または
関数:『=SUMIF(B3:B8,B10,C3:C8)』
※B10=リンゴ
説明
・B3:B8は検索対象となるセル範囲
・”リンゴ”は検索したい文字
・C3:C8は合計を求めたい範囲

ワイルドカード検索について

凄く簡単にいって『あいまい検索』です。
あいまい検索には『*』と『?』があります。
ワイルドカードについて話すと長くなるので、今度ブログに掲載しますね。

SUMIF関数(ワイルドカード指定)


関数:『=SUMIF(B3:B8,”*リンゴ”,C3:C8)』
説明
・B3:B8は検索対象となるセル範囲
・”*リンゴ”は検索したい文字
注意 リンゴの前に『*』が入っています。これはリンゴの前に文字がある場合といういみです。
表でいうと『ふじリンゴ』はあてはまり『リンゴさん』はあてはまりません。

・C3:C8は合計を求めたい範囲

個数を数えたい:COUNT(カウント)関数

定番の関数『COUNT関数』です。
COUNT関数を使うと指定した範囲の個数を求めることができます。
別操作 [ホーム]タブ - [編集] - [ΣオートSUM] ▼クリック [数値の個数]

COUNT(①数値1,数値2・・)
①数値:個数を求めるセル範囲を指定します。
※引数は最大255個まで指定できます。

COUNT関数


関数:『=COUNT(C3:C8)』
説明
・C3からC8までの個数を求めます。
・選択している範囲が6件なので6が設定されています。

補足

関数で『COUNTA』(カウントエー)というものもあります。
基本はCOUNTと同じように個数をカウントする関数になりますが、唯一異なるところはCOUNTAは空白以外のセルの個数をカウントすることです。
一方、COUNTは空白も含めてカウントされます。

最大値を出す:MAX(マックス)関数

最大の数値を取得できる『MAX関数』です。
MAX関数を使うと指定した範囲内の最大値を求めることができます。
別操作 [ホーム]タブ - [編集] - [ΣオートSUM] ▼クリック [最大値]

MAX(①数値1,数値2・・)
①数値:最大値を求めるセル範囲を指定します。
※引数は最大255個まで指定できます。

MAX関数


関数:『=MAX(C3:C8)』
説明
・C3からC8までの最大値を求めます。
・最大の金額は「510」なので「510」が設定されます。

最小値を出す:MIN(ミニマム)関数

最大の数値を取得できる『MIN関数』です。
MAX関数を使うと指定した範囲内の最小値を求めることができます。
別操作 [ホーム]タブ - [編集] - [ΣオートSUM] ▼クリック [最小値]

MAX(①数値1,数値2・・)
①数値:最小値を求めるセル範囲を指定します。
※引数は最大255個まで指定できます。

MIN関数


関数:『=MIN(C3:C8)』
説明
・C3からC8までの最小値を求めます。
・最小の金額は「50」なので「50」が設定されます。

条件を基に結果を表示する:IF(イフ)関数

仕事でよく使う『IF関数』です。
IF関数を使うと指定した条件を満たしている場合と満たしていない場合で結果をわけて表示することができます。
例えばですが成績表で点数によって異なるランクを付けたい場合とかで使用することができます。

くま
くま

IFもしもっていうドラマ昔タモリさんがやっていたよ。確かその話は人生の分岐点が出てきてAルートBルートでどちらを取ったらどう人生を歩むかって感じのドラマだったね。

簡単にいうと、IF(明日晴れだったら,花見にいく,家にいる)みたいな感じです。
日本語で書くと、明日晴れだったら花見に行く、晴れじゃなかったら家にいるってイメージです。

IF(①式,②真の場合,③偽の場合
①式:判断基準になる数式を指定します。
②真の場合:①の結果が真の場合の処理を数式または数値・文字列を指定します。
③偽の場合:①の結果が偽の場合の処理を数式または数値・文字列を指定します。
※①②を文字列を指定する場合は『””』ダブルクォーテーションで囲みます。

IF関数


関数:『=IF(C3>=70,”A”,”B”)』
説明
・C3の数値が70以上の場合の評価は『A』、それ以外は『B』を設定します。
・くま、ねこ、うさぎは70点まで到達していないのでなので『B』、りすといぬは70点以上なので『A』が設定されてます。

VLOOKUP(ブイルックアップ)関数について

知っていると知らないとで差がでる『VLOOKUP関数』ですが、少しややこしい。
詳しく説明するとながーくなりそうなので今度詳しくご説明します。

くま
くま

VLOOKUP知ってる人と知らない人だと大分差がでるんだよ。だから説明がややこしい。それにエラーにもなりやすいんだ。
今度じっくり説明します~

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