今回はWordについての説明です。
前回までExcelの話しの説明をしてましたが、今回はWord(ワード)入門です。
Excelを勉強してる人は沢山いますがWordは置いてけぼりそんなことありませんか?
意外にWordも使えます。
というかExcelはExcelでの活用方法。WordはWordの活用方法があります。
くまもExcel使うしWordも使うよ。
Wordも使い道次第で本当に便利なソフトだよ!
Wordって何?
Microsoft Word(マイクロソフトワード)は、マイクロソフトがWindows、Android、macOS及びiOS向けに販売している文書作成ソフトです。
Excelとともに、マイクロソフトオフィスの中核をなすソフトで有名です。
そもそも文書作成って何だろう?具体的に何が作れるの?と思いますよね。
簡単にいって文書を作るソフト(そのまま)です。起動は下図のアイコンをダブルクリックします。
Wordのメリット
① 文書作成に適したソフト
文章のレイアウトを綺麗にまとめたり装飾をつけたりすることがあります。
その時使えるのが文書作成に特化しているWordになります。
その他にも、目次の挿入等があり大変便利です。
② 便利なテンプレートが搭載されている
書類のテンプレート(※1)がないと最初から作成する必要があります。
Wordには、初期から文書テンプレートがかなり多く搭載されております。
例えば、『チラシ』『カレンダー』『履歴書』『議事録』等々色々搭載されてます。
用途にあったテンプレートを探せることが特徴です。
③ 変更履歴の記録ができる
修正を行うときに、修正する前の文章を残して修正することができます。
以前の文書を確認したい時や校閲を行う人にとっては大変便利な機能です。
Word文書をそのまま修正すると「え?どこ修正した?!」と一目で判断できないことがあります。
そこで、「変更履歴の記録」を使用するとスムーズに対応できるようになります。
④ 見た目どおり印刷ができる
画面で見たまんま綺麗に印刷できます。
Excelは印刷範囲等を決めないといざ印刷しようとすると、印刷した内容がきちんと表示されていなかったり、やたらと印刷した紙がでてきたりします。
その点Wordでしたら、Excel程に印刷設定を設定せずに綺麗に印刷されます。
どんな仕事でWordを使用するの?
事務作業やオフィス関連で使います。
使用する書類は『報告書』『企画書』『提案書』『マニュアル作成』等です。
Excelはグラフなど数値を図形化することが得意ですが、企画書・提案書などのように印刷して使用する書類には向いていません。※Excelとの違いは今度説明します。
くまも今まで報告書や企画書で使用したよ。
あとは、システム関係の仕事だけどシステムを提供したときお客さんの説明書(マニュアル)はWordで作成してるよ。
Wordを知ってると就職に便利?
Excelの時と同様に、就職したい仕事や業務によります。
結論はExcelの時と同様知っている人の方が有利になります。
Wordに関しては、評価がExcelの時と違い低い傾向があります。
低いと評価される理由は、何でもExcelで作成してしまう傾向があるからです。
だからWordを覚える必要がないと考えている会社をよく聞きます。
私の話しにはなりますが、以前の職場でシステム経験3年目で入った人がいました。
勿論のことExcelは使用できましたがWordは使用できませんでした。
そのためその人は結構大変な思いをしたという話しを聞きました。(※)
※職場は同じですが出向先が異なるため、聞いた話しです。
大変な思いをしたと言ってもどの程度かは図れませんが、就職先が必要か必要じゃないかは判断できないのでWordは覚えておいて損はないと思います。
後で後悔しないように覚えておこっと
Wordの実例
今回はテンプレートを確認してみましょう。
以下の画像はWordに最初から搭載されている『議事録』のテンプレートです。
結構スタイリッシュなデザインのテンプレートです。
昔ならではのテンプレートではなく今風のテンプレートも沢山ありますので
使用してみてください。