今回はExcelの起動から終了までの具体的な操作方法。Excelの各部のよく聞く名前までのお話をします。Excelって何?って人は過去の参照をお願いします。
Windows10からのExcel起動方法
エクセルを起動するには、スタートボタンから起動します。
エクセル画面を起動すると四角いマス目が並ぶ、白い画面が表示されエクセルがスタートします。
以下は操作の詳細になります。
① スタート(Windows)ボタンをクリックします。
② 以下の画像Excelの四角いタイルをクリックします。
エクセルが起動し、スタート画面が表示されます。
③ 「空白のブック」をクリックします。
④ 白紙画面の表が表示されます。多くのマス目がある画面が表示されれば
起動は完了です。
エクセル起動後白紙の表を表示する方法
① 「ファイル」をクリックします。
② 前項手順③をご参考にして下さい。
エクセルの画面が複数立ち上がってる場合は
起動している分閉じるをクリックする必要があるよ。
Excel終了方法
エクセル画面の右上にある「閉じる」ボタンでエクセルの画面を終了します。
以下は操作の詳細になります。
各部の名前
セル
画面にある1つ1つのマス目のことを言います。
セルには文字、数値、計算式、マクロなどのさまざまな内容が保存できます。
特定のセルを指定するには「行」と「列」で指定したセルアドレスを使用します。
「行」と「列」は後で説明します。
行とは
セルを横に並んだものを「行」といいます。
行に数字の名前がついています。下記図2は1行目となります。
エクセルの行のことを英語で「row」というんだよ。
列は「column」。
行のこと、Lineじゃないんだね・・。
列とは
セルを縦に並んだものを「列」といいます。
列にはアルファベットの名前がついています。下記図3はB列となります。
列番号については行番号と同じような扱いになりますので省略します。
ワークシート
エクセルでデータを入力したり編集したりする白紙の画面のことです。
セルが沢山集まった1つのまとまりが「ワークシート」といいます。
タブとは
簡単にいうとエクセルのメニューになります。
各項目には似た機能が纏められております。
タブをクリックすると、リボンの表示が切り替わります。
※リボンとは後で記載しております。
タブ内のメニューについて
簡単な説明になります。
メニュー名 | 内容 |
ファイル | ファイルの保存や印刷またファイルの新規作成等の設定 |
ホーム | 様々なコピーとか貼り付け。フォントの変更サイズ等の設定 |
挿入 | グラフ、画像、ピボットテーブル作成などオブジェクトの挿入 |
ページレイアウト | ワークシート全体のテーマ変更。各種印刷の設定 |
数式 | 関数や数式の名前の管理等、数式にかかわる設定 |
データ | フィルタや並べ替え等、データの操作にかかわる設定 |
校閲 | ブックの共有、コメントの挿入等、校閲作業に関わる設定 |
表示 | エクセル全体の表示形式。表示全体にかかわる設定 |
ヘルプ | エクセルに関するヘルプ |
リボンとは
タブの下にある部位。
色々な設定を行えます。タブごとの切り替えにより表示される項目が変わります。
リボンが見つからない場合は
下図のように「リボン」が見つからない場合は、今の状態でも[ホーム]タブをクリックすれば、ボタンが表示されます。
しかし、この状態だとすぐにまた隠れてしまいます。
その場合、以下の右端のピンを押してみましょう。
右端のピンを押すことによって、リボンが常に表示されるようになります。
リボンが隠れちゃう理由は、メニューをダブルクリックすることで表示方法が切り替わることが原因。例えば[ホーム]をダブルクリックしちゃったり無意識にしちゃうよね。そしたらリボン消えちゃうんだ・・